フィンランドにて

胸中にあるイメージに近い風景を探しに、先日からフィンランドに来ています。

上左の画像は、タンペレという街の市立美術館の入り口で撮ったものです。
画家トーベ・ヤンソンさんが描いた「ムーミン」の原画を以前より一度観てみたいと思っていたので訪れたのですが…そこで最も驚いたのは、その原画が想像していたよりも、ずっとずっと小さいサイズだった事でした。
しかも極細のペンで細かく丁寧に描かれていて、繊細な波動を感じました。 右はその美術館に向かう通りにあった案内サイン板です。街路樹はもう色づき始めており、歩道には落葉がチラホラと…北海道よりはるか北に位置するため、既に秋の装いです。 明日は雨との予報…時折でも太陽の光が射してくれますように、と願っています。

ところで今、リオ・オリンピックでの日本選手の活躍が、こちらのテレビ等では詳しく観れないのが少し淋しいです。しかし選手達の努力の結果や健闘ぶりを知る度に、こちらまで元気をもらっている感じです。
次は東京…そのときばかりは開会式から閉会式まで目一杯、日本で応援しなくては…と思いました。

笹倉鉄平 (記8月21日)

2016

次の記事

タリンからリーガへ