「光の情景画家」笹倉鉄平

旅情と優しい光あふれるその情景画は、”心に安らぎをもたらす”絵として、老若男女幅広い層で多くの支持を得ている。また、画家デビュー以来、200作品以上の版画や、画集・詩画集・図録、DVD作品集等が出版され、ポスターやジグソーパズル、ポストカード、カレンダー等のアートグッズも人気が高い。
近年では、フランス、中国、イタリア等にて開催した展覧会も成功を収め、日本人の美意識や優しさを、その美しい情景画を通して海外へ伝えている。

1954 兵庫県生まれ。
1977 武蔵野美術大学商業デザイン科卒業後、グラフィックデザイナーを経て、イラストレーターとなる。
1987 毎日新聞カラー別刷り版・裏表紙に、「Romantic Gallery(ドイツの街々を描いた)」 シリーズを連載。
1988 同紙に「ロマン色の街角(フランスの街々を描いた)」シリーズを連載。
1990 東京、青山スパイラル・ギャラリーでの初個展開催を機に、画家としての制作活動に専心。
1998 「大丸ミュージアム東京」にて、初の美術館個展。
2004 イタリアの芸術文芸都市のレカナーティ市主催による個展。
2005 イタリア、フィレンツェ市主催による、パルテ・グエルファ宮での個展。
2006 北京の国立中国美術館にて、劉長順氏と日中友好を掲げた二人展。
2008 パリと京都にて、京都市の後援による「京都市パリ市姉妹都市締結50周年記念」個展。
2015 京都とフィレンツェにて、両市後援のもと「京都・フィレンツェ姉妹都市提携50周年記念事業」の一環として個展。
2021 東京「上野の森美術館」にて、画業30周年記念個展。
上記以外も1991年以降、国内有名百貨店等に於いて100回を超す個展開催がある。


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