ポーランドから

ポーランドへと移動してきました。
昨年の初夏に訪れた時、ここには古き良きヨーロッパの香りが残っていて嬉しくなり、次の機会には、冬景色を是非見てみたいと思っていました。
そんなわけで…クリスマス・アドヴェントの季節。街々に特設されたクリスマス市は夜まで賑わっています。クリスマス用品だけでなく、グリューワインやポーランド独特の食べ物を出す小屋も多く見かけましたので、少しだけココにあげてみます。”インスタ映え”する様な画像ではありませんが(笑)。

まずは国民食とも言われている「ピエロギ」。もっちり分厚い皮の餃子の様な物で、中身は肉やチーズ、キノコや野菜など色々とありました。

次は「オスツィペク」。山羊のチーズで出来ていて、焼きたてをクランベリーソースで頂くのが一般的だそう。珍味というか、ちょっと独特の味でした。

そして大好きな「クルトシュ」。ハンガリー生まれの筒状の焼菓子なのですが、ここポーランドでもチェコなどでもよく見かけました。外はカリッ、中はフワッとした上品な甘さのパンケーキの様なお菓子で…美味しいものは割と何でも入ってくる日本で、どうしてコレが無いのか…ちょっと不思議に思ったりします。

以上、久しぶりに絵とはまったく関係の無い話題にて失礼しました。

笹倉鉄平

2017

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