新しい時代、令和を迎えて

ここ暫くの間、大きい作品に取り組んでおりましたが、少し前にようやく仕上がり・・・その後すぐに、そこそこ(?)大き目の作品に取りかかっております。この十連休は、様々な形で話題となっていましたが・・・私は普段通り、制作の日々でした。
そんな中、時代が平成から令和へと、穏やかにかわりました。

平成元年に制作し、初個展に展示された懐かしい作品です。


私事で恐縮ながら・・・私にとっての平成は「=(イコール)画家」の時代でした。つまり、正に平成のスタートとほぼ同時に画家として活動を始めて――転身の決断から、デビューして無我夢中で描き続けて――現在に至った30年余りだったのです。
"画家・笹倉鉄平"として描いた一枚一枚が生まれ積み重なり、そこから繋がり広がった活動やご縁からの賜物が詰め込まれた一時代でもありました。

その間、多くの方々から、いろいろな形で応援・支援を頂きまして、こうして現在も創作活動を続けることが叶っております。
改めて思い返しましても、本当に、本当に、有難いことです。

そんな皆々様に対しまして、少しでも御礼の気持ちをお伝えしたく、お応え出来ることは何だろう?と、つらつら思い巡らせてみるのですが・・・一画家としては、やはり「良い絵を描くこと」それ以外に無いのではなかろうか、という想いに至ります。

「この絵を観ることが出来て良かった」「この絵を観に来て良かった」と感じて頂ける作品を目指して創作すること。
温かで幸せな気持ちを心に留め残す絵、希望の光を感じて頂ける絵、を元気で一枚でも多く描き続けてゆくこと。
令和に歩み出すにあたり、そんな志を胸に刻み直すのでした。

笹倉鉄平

2019年05月07日