メールがグッと増えて嬉しいです‼

ここのところ、「祝100万アクセス」の企画で、頂戴するメールの数がグッと増えており、嬉しい限りです。
漏れなく全てを読ませて頂いておりますが、皆様からの応援のお声をダイレクトに受け取ることが出来て、絵を描く際のパワーとなっています。ありがとうございます!!
短いひと言でも、丁寧に思いを綴って下さったものでも、他では得がたい形の原動力となっておりますので、今後も、短いメールでも構いませんので、お時間に余裕がある時にお送り頂けましたら幸いです。

中でも新鮮に感じたのは、「良い機会ですので、初めてメールします・・・」というものが多いこと。
普段の生活の中でも何か"きっかけ"がないと、初めての方とお話するというのは難しいものですから、当然のことかもしれませんが・・・今回の企画が、その小さなきっかけとなったことを喜んでいます。

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さて、こんな質問を受けましたので、お答えしておこうと思います。
曰く『(鉄平先生の絵は)色々な大きさや形のキャンバスに描かれていますが、どうやって毎回それを決めてゆかれるのですか?』というものです。

アトリエには大小様々な形の木枠に張ったキャンバスが、(恐らく100枚以上)用意して置いてあります。
ハガキ大から畳一枚くらいのサイズ迄あり、特注で作った珍しいサイズや、縦横比率が極端な扁平形、円形や楕円形・・・本当に様々です。

描こうとしている絵のイメージは、頭の中にある時から大きさや形も同時に出来上がってゆきますので、"恐らくこれぐらいかな"と思うキャンバスを、置いてある中から2~3枚取り出して眺めれば、"うん、これだ!"という感じで一瞬にして決まります。
迷ったことはまずありません・・・自己流の変わった方法なのかもしれませんが、そういった自分の"カン"を信じているからだと思われます。

"カン"なんて、当てにならないものの様に思われがちかもしれませんが・・・勘というのは、実はそれまでの"多くの実経験の積み重ね"によって培われた"予測"であって、極端に感覚的なものでもないのでは・・・???

「勘違い」という言い回しが在る為、簡単に頼ってはいけない様なマイナスなイメージすら付きまといます。
しかし、その意味するところは、"勘"が"間違った"のではなく、誤った情報を信じてしまったことに起因するということで(辞書を引くと"思い違いのこと"と載っていますし)、必ずしも"勘"自体がいい加減なものということではないと思っています。

元来、あまり迷ったりしない性格だからなのかもしれませんが、キャンバスを選ぶ時だけでなく、次に描きたいモチーフを決める際も、頭の中にストックしている絵のイメージの中から、直感でパンと決まってきます。

仕事以外のことでも、悩み熟考して・・・ということはどうも苦手な様で、割合と直感や勘を重視することが多いです。そんな所が"アーテイストっぽい"と、周囲に云われたりもしますが・・・(笑)。

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仕事先の福岡でこれを書いておりますが、この後すぐにヨーロッパへ旅立つ予定です。
とある目的もあって行くのですが――説明しだすと長い話になりますし、その機会が来た時にまたゆっくりお話することに致します。

そんなことで、7月下旬までは旅空の下で制作の日々です。
・・・取り急ぎ。

笹倉鉄平

2009年06月30日