お見舞い申し上げます

改めまして、この度の熊本地震で、被災された方々へ心からのお見舞いを申し上げますと共に、犠牲者の方へは哀悼の意を表させて頂きます。

2011年秋に熊本を展覧会でお訪ねした折には、多くの皆様に温かく迎えて頂きましたことを思い出しております。
そして、熊本の方から聞いた「がまだしもん(者)」(=熊本弁で"働き者")という言葉も、何となく思い出しました。

言葉の由来までは、聞きそびれてしまったのか、よく憶えていないのですが・・・
その時に、"がま・だし"という言葉の響きから、"我慢を出す"というようなイメージがあるなぁと感じてそうお伝えした所、同意して頂き「確かに"辛いこと大変なことに対して、我慢しつつも前向きに乗り越えてゆこう"という姿勢は、熊本人気質の中にあるかもしれません」というようなことをおっしゃっていたように思います。

未だ止まぬ余震に、自然の力の容赦無さを思い知らされ、不安を抱えて不自由な日々を過ごされていらっしゃる皆様を想えば、心痛むばかりではございますが・・・
熊本の方々の不屈の底力と"がまだし"の精神で、一日も早く安心な日常を取り戻され、復興が叶うことを信じています。

「スペック通りの陽射し」 アクリル淡彩 2016年 24.5×33.6㎝

絵画というものは、お疲れの心や希望を見失いそうな心への、一服の清涼剤にしかなりませんが(そこに歯がゆさも感じつつも)・・・
応援の気持ちを胸に、日々の制作に向かっております。

笹倉鉄平

2016年05月09日