初めてのスマートフォン

新たな一年がスタートしましたが、穏やかな新年をお迎えでしょうか?

昨年はココの文章を書く回数も例年より減ってしまうほどに、特別に忙しい一年でした。

秋のはじめ頃、季節の変わり目だったせいか一度だけダウンして(と云ってもただの風邪ですが)一週間ほどキャンバスに向かえないこともありましたが、それ以外はフル回転状態でしたので、今更ながら"よく体力続いたなぁ"と、しみじみ思うほどです。

今年は、体調管理にもより気を配りながら、絵で"安らぎ"や"元気"をお伝えできるように精進してゆこうと、年頭より気持ちを引き締めております。

さて、昨12月は、簡単な文と一緒に旅先ヨーロッパでの写真を、オフィス経由にてかなりリアルタイムに3回ほど表紙掲載させて頂きました。

これまでと少々勝手が違ったのは・・・スマート・フォンから、画像&文を自分で直接オフィスへ送ったこと。
実は旅立つ直前に、私の携帯がスマホに替わったので、その練習?試運転?とばかりに使ってみたのでした。

そもそもこういったデジタルの世界には弱く(普段の仕事が超アナログですから・・・)、少々不信感を抱きつつ使い始めたのですが、利用しているうちに…"便利かも?"と感じ始めました。

オフィス頁のTOP画像としてUPした、内臓カメラで撮った写真も充分綺麗でしたし、更新用のデータ作りもその場でちょいちょいっと済ませることが出来ました。今まで小さな町村では必要不可欠だった"まずはとにかくツーリスト・インフォメーションへ行かねば!!(=地図や情報を得る為)"という呪縛や、鉄道の時刻、空港のフライトインフォメーションなどライブで必要だった動く情報が全て手元で判り、余分に割いていた時間をかなり節約できました。
また、見知らぬ土地でも、"画面地図上で現在自分のいる位置・方向"が、本や大きな地図を広げずとも即座に確認でき、実際に何度も助けられました。

一つの"文明の利器"によって、旅の仕方までがこうして変わってゆくのだということを実感しつつ帰ってきました。
今どきのデジタル世代の方々には、鼻で笑われるような話かもしれませんね(苦笑)。

過去を振り返ってみますと…私自身が20~30代に旅していた頃には、ヨーロッパの小さな村等の情報は何一つ日本では得られず、現地のガイドブックを洋書を扱う店で探したり、各国大使館の観光課などをわざわざ訪ねたりしては、現地のパンフレット等を探すしかなく、マイナーな場所の情報を得る苦労は多々ございました…が、それはそれで懐かしく良い思い出です。

昨今は、ホテルの予約一つとっても、部屋の内装や周囲の環境まで画像で確認しながらwebで簡単に出来る時代になりました。
当時は、現地に着いてから重いトランクを引きずりつ今宵の宿を探し歩いたり、時にはFAXのやり取りをして予約を入れたり…と、時間・労力共にかなり大変だった上、少ない情報から選ぶというカン頼りの作業でした…が、時代は変わったものです。

手放しで…というわけにはいかないでしょうけれど、テクノロジーの恩恵を素直にありがたく思えた体験でした。

笹倉鉄平

2013年01月09日