チャリティ・ポスターに関してのご報告

不安定な天気が続く時候、ご無沙汰致しておりましたが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は先日、岩手県・盛岡での展覧会に行って参りました。
あまりに久しぶりの盛岡でのサイン会だった為、何度もお目にかかっていたお顔にお会いしても、すぐには思い出せなかったのですが、時間を追うごとに段々と当時の様子が蘇って…懐かしさがじんわりと湧き上がってくる感じでした。
いらして頂いた皆さま、ありがとうございました。


更には、折角の機会でしたし、ちょうど一年ぶりに"石割桜"も訪ねてきました。
今シーズンは寒さが厳しかったせいか、昨年の今頃よりもその蕾はまだまだ固い様子でした。
『ネヴァー・ギブ・アップ』を描いた時と同じ位置から見上げてみると、一年前の様々な想いが蘇ってきて複雑な気持ちになりましたが…相変わらずの力強い枝ぶりと存在感の中で、開花のパワーを秘めた沢山の小さな蕾を枝々に付けた姿には、ホッとさせてもらいもしました。

観る方に「決して負けない」前向きな気持ちを想起して頂ければと思い立って製作した『ネヴァー・ギブ・アップ』のポスター (詳細と絵柄はコチラ) でしたが…
以降、動向を皆さまに何もお伝えせぬままになっておりましたので、一度以下ご報告させて頂きます。

一番初めは、京都の災害ボランティア支援センターさんへご相談に行き、福島、陸前高田、山元町などの仮設住宅および避難者の方へ配付のご手配をして頂きました。

その後、仙台の友人に相談を致したところ、大変有難いことに、快く配布の協力を買って出て頂けました。
ご自身が被災しているにも関わらず、作品の主旨に強くご賛同下さり、そのネットワーク力を生かして多くの枚数をご配布下さいました。
以下は、その配付先です。

仮設水浜住宅(集会所)
仮設追波川多目的団地(集会所)
仮設追波川河川団地(集会所)
石巻市立雄勝中学校
石巻市立飯野川高校
石巻市立船越小学校
石巻市立女子商業高校
石巻市立女子高等学校
石巻市立西高等学校
石巻市立渡波小学校
山田町立山田中学校
石巻市立河北幼稚園
飯野川保育所
雄勝保育所
インターナショナルピノッチオ保育所
石巻市役所
河北支所
雄勝支所
仙台市役所
NPO法人つなプロ
復興支援団体Good News Project
西村由紀絵事務所
ZOOM
北日本銀行
河北ビックバン
株式会社キューブ
YELL FOR CHILDREN
(敬称略/順不同)

特に上記中の岩手県山田町立山田中学校では、「YELL FOR CHILDREN(被災した子供たちにエンターテイメントを通して明るい未来を届けようという主旨の非営利法人団体 )」が主催開催した"特別課外授業"の際に、沢山の子供たちにポスターをお渡し頂けました。
(その特別授業というのは、在校生徒485名に対し、著名な音楽アーティストやスポーツ選手等の様々なプロフェッショナルの方が特別に授業を行なった活動で、子供たちにとっては何より明るい前向きなパワーを得ることが出来る素晴らしい機会となったそうです)

ところで、その"仙台の友人"というのは、東北随一の音楽・芸能関係プロモーターとして仙台にオフィスを構えておられる「株式会社ジーアイピー」という会社の代表を務める佐藤さんという方で、展覧会の為に東北をよく訪れていた頃からのお付き合いです。

東北での数々の復興支援コンサート等も興行運営してこられ、復興活動の推進にも大きくご尽力・貢献していらっしゃいます(中でも、桑田佳祐さんの震災復興への深い想いを込めたコンサート成功の影には、彼の縁の下の力を感じました)。
かつ、前述の「YELL FOR CHILDREN」役員も務めておられたりと、精力的に被災地復興への想いを行動で示していらっしゃいます。

また、実際の配付を佐藤さんと一緒に行なって下さったのは、共に支援活動をしていらっしゃる横田様で、やはり大きなご貢献を賜りました。ジーアイピーのスタッフの皆さまにも、きっと色々ご面倒をおかけしたことでしょう。
それぞれにご多忙の中、多大なご協力を頂きましたこと、深く感謝を致しております。

先日も仙台でお二人にお目にかかった折に、ポスターをお渡し頂いた際の喜びのお声や感想を詳しく伺い、胸が熱くなりました。同時に、今後の活動のことなどもご相談をさせて頂き、現在 新たに準備を進めているところです。

最後になってしまいましたが…
昨年の震災チャリティ・オークション時『ネヴァー・ギブ・アップ』原画を落札して下さった方には「出来るだけ多くの方に観て頂いて下さい」とのご厚意に甘えさせて頂き、以降ずっと作品をお借りしたまま、先日の盛岡での展覧会でも展示をさせて頂きました。地元盛岡の方にご覧頂けましたことも含め、昨年の数々の展覧会で展示出来ましたこと、本当に嬉しく思っております。ありがとうございました。

また、この場を借りまして、様々な形で当活動へのご理解・ご協力を頂いております全ての皆さまへ、心からの感謝をお伝え致したく存じます。

笹倉鉄平

2012年04月25日