アトリエや旅先から届いた、笹倉鉄平のメッセージを掲載しています。

アトリエから

2006年11月27日/北京“二人展”、応援ありがとうございました

前回、北京からの展覧会速報を取り急ぎさせて頂きましたが、その後のご報告が遅くなってしまい、毎度の如くすみません。

版画ミュージアムのオープンがあり、その翌日からはヨーロッパへ制作に出かけ、まだ帰国したばかりの少々冴えない頭でこれを書いておりますので、乱文お許し下さい。
(ヨーロッパ現地からの写真やレポートを日本へお届け出来れば・・・と、毎回思うのですが、純粋に制作の為だけに出かけている時は、頭の中は"絵"のことだけでいっぱいいっぱいになってしまい、なかなか難しいのです。せめて、絵に付けているコメントなどから諸々ご想像頂ければ幸いです。)

さて、本題に戻りましょう。
北京での展覧会会期前後には、たくさんの"応援及びおめでとう"メールを頂戴しておりましたが、その御礼すらまだ出来ておらず、失礼致しておりました。
読ませて頂きながら、そこから大きなパワーを頂けたことで、無事に成功という形で幕を引くことが出来ました。
日本から応援して下さっていた皆様も、本当にありがとうございました。謝々!!

今年に入ってからの「アトリエから」の頁に、北京ネタが勢い多くなってしまうほど、この展覧会には、劉さん・私を含めスタッフや関係者一同、入れ込んでいたのでした。
というのも、絵を通しての日中友好という社会的な活動を、微力ながらもなんとか成功させてみたいという皆の気持ちが強かったせいなのかもしれません。

開会初日は、中国美術館内にある記者会見での、記者・ジャーナリスト、美術評論家の方々とのやりとりの中で、今回の"二人展"開催趣旨を話している間、多くの方々が大きく頷きながら聞いて下さる様子や、終了後に力強く握手を求めて下さったことなどから、正しく通じあえたことが感じられ、とても嬉しく印象的でした。

更に、今も胸に残っている一言があります。
それは、宮本大使が絵をご鑑賞下さっていた時、ご案内を務めさせて頂いた私にこうおっしゃって下さったお言葉です。
『貴方は微力だとおっしゃるけれども、こういった芸術・文化を通じての友好の思いには、非常に大きな力があるものなのですよ』と。
やはりチャレンジして良かったのだと思えましたし、頑張ってきた関係者一同をねぎらって頂けました。

そんな風に、在中日本大使ご夫妻や大使館関係の方々をはじめ、中国側も中央美術院や中国美術家協会といった各分野の層々たる面々に、短い期間に次々とお会いして、我々一同、顔はこわばり、頭はずっとテンパリ続けていたのでした。
その後、日本からわざわざおいで下さった方々が皆様、無事ご帰国された報告を現地で聞いた時点で、ここまで来れた大きな一段落に、関係者一同ほぉっと安堵した感もあり、劉さんとそれまでの様々な道のりを思い"良かったね"と、互いの肩を叩き合ったものでした。

前回のこの頁に、「書きたいことは山ほどありますが・・・」などと書いてしまいましたが、いざ書き出してみますと、文章ベタで上手くお伝えすることが出来ず、いつもながら歯痒いばかりです。
そんな中、大阪と東京で年末と年始に開催して頂けることが正式に決まった私の個展にて(スタッフ注:詳細は"個展などのご案内"ページでご確認下さい)、今回の絵の展示は勿論のこと、写真パネルやVTRなどで、現地での様子をご覧頂けるようになっております。
ご都合がつくようでしたら・・・私の文章よりは、臨場感をもって会場の雰囲気などを感じて頂けるのではないかと思います。

以上、つたないご報告で失礼致しました。
再見。

笹倉 鉄平

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