アトリエや旅先から届いた、笹倉鉄平のメッセージを掲載しています。

アトリエから

2002年07月01日/ワールド・カップ記念(?) リニューアル…

HPのデザインが変わっていて、"お?!"と思われた方も多かったのではないでしょうか?

主旨やコンテンツはほとんど変わっていませんが、色々な発信物とのデザイン・イメージの統一を図りたいと考え、私のオフィスの方のHPも含め、スタッフと一緒にリニューアル作業を先月来ずっと進めてきました。
まだ完全ではないのですが、とにかくやっと更新しました。
もちろん、今後も内容や時代にあわせてデザインも変わっていくと思いますので、"変化しながら進化していく゛当Teppei.Net.をどうぞ、楽しみに見守って下さいね。
さて、アジアで初めてのサッカー、ワールド・カップもブラジルの優勝で幕を閉じました。
一ヶ月の祭典の後で、気が抜けたようになってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、4年後の大会へ向けてのスタートでもあるわけですから、さみしく思わないようにしましょう。
そして今回、歴史的な活躍で夢を見せてくれた日本代表チームには、素直に「ありがとう」の気持ちを送りたいです。

結局、絵を描く合間にテレビ観戦でいくつかの試合を見たり、W杯の情報番組をたまに見るにとどまりましたが、今大会に思うことは、日本・韓国いずれかの開催ではなく、共催で行ったという点が、結果、両国にとても良い影響を残したのではないでしょうか。

今まで、一番近い国でありながら交流があまり無かったのが、こういったきっかけで市民レベルでお互いを知り、身近に感じることが出来たということは(まだまだこれからという部分を残しつつも)、とても良い機会を与えられたんだと喜んでいいのではないかと思います。

やはり、それぞれの内情や人々の生活などの知識を多く持っている国(=良く知っている国)に対してほど、人はより厚い応援を送りたくなるものです。
そう思い当たると、"試合の為に来たたくさんの国々のことも、テレビなど報道機関でもっと多く取り上げて欲しかった"と考えてしまいます。
より多くの人があまり馴染みの無い国の個性に触れることが出来る、非常に良いチャンスだったように、個人的には思ったのですが…。

話は少し変わりますが、海外へ行く度ごとに、また、訪れた国を知れば知る程、自分の母国である日本の長所や短所(=オリジナリティ)が、少しづつ見え始めたように感じています。
その様な経験を生かしつつ、自分が心地よく感じる日本の魅力を絵にしていきたいと、現在も試みている最中です。

国が違えば、表現されるものの形は変わってきますが、根底にある「人の心」は、どこの国もそんなに変わらないし、変わるはずがないと信じています。
今回、サッカーという球技を通じて感じたことと似た感覚を、アーティストとしてどの様に表現していくか…まだまだ、伝えたいこと、絵筆に込めたいことことはたくさんあります。
「チャレンジするって、やっぱりイイなぁ」と思わせてくれた今回のワールド・カップでした。

笹倉鉄平

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