アトリエや旅先から届いた、笹倉鉄平のメッセージを掲載しています。

アトリエから

2000年09月22日/「笹倉鉄平画集」もうすぐ本屋さんに並びます。

ず~っと長い間「アトリエから」のページを更新することができなくて、すみません。
この期間にアクセスして下さった方々には特にゴメンナサイ。
重ねてお詫び致します。

実は、本を出版するために、この夏からずっと、文章を書いていたのです。
「本」といっても、もちろん「画集」なのですが、絵の一つ一つに短い文章を綴った形なのです。
物語的でもあり、大人の方に楽しんでいただく絵本の様でもあり、空想の旅先案内でもあり、制作メモ的でもある様なものを目指したのですが・・・・・

こんな説明では、何だかよけいにわかりませんよね。
でも、読んで、見ていただければ、僕が日頃、絵を通してどういう「思い」を伝えようとしているのか、全体を通して何となく気分的に掴んでもらえるのではと期待して、今は僕自身が発売日を心待ちにしているところです。

来月(10月)10日頃には「笹倉鉄平画集」というそのままのタイトルですが、全国の(大きめの?)書店に並ぶ予定です。(※小さな書店でも予約や取り寄せができると思います。)
絵の制作のあい間をぬって、慣れぬ仕事に頭をかかえながらの作業で正直疲れましたが、今までにいただいたメールへの返事の意味もたっぷりこめたつもりですので、是非、見て下さいね。
出版元は「求龍堂」といって、東山魁夷先生、平山郁夫先生をはじめ、多くの名だたる大先輩の画集を出版されている、美術出版では定評のあるところで、とても光栄に思い、また、恐縮もしています。

“ここで少し、画集の「あとがき」に書ききれなかったことを、書かせて下さい。”

掲載される絵の選定は、その求龍堂の松井さん(編集をして下さった方)に行なっていただいたのですが、これには僕のもう一つの面を照らし出そうとして下さったように思います。
「描かれている時間の流れに沿って、絵を並べて見ていると心が落ち着く」という助言をいただいたことで、目の前に光が指し、全体の構成を思いついたのです。
実はその為に、全ての原稿を書きなおし、出版予定が遅れてしまったことを、ここで白状しておきます。
松井さん、そしてその編集の補佐をして下さった佐藤さん、いろいろお世話をおかけしました。
それから、評論文を酒田市立美術館の館長もされている、日動画廊(東京・銀座)の安井先生に書いていただきました。
いつもやさしくご助言下さり、またお力添えもいただいて心より感謝致しております。
印刷やデザインをして下さったニューカラー写真印刷(京都)の寺島さん、山本さん、亀水さん、青玄舎(京都)の松木さんには、その実直な仕事ぶりに頭が下がる思いでした。
そして、画集の実現に多大なるご尽力を下さった飯田さん。
細かい調整や何度も校正をしてくれたアートテラスのスタッフ達・・・・・。
本当に多くの人達の力をお借りできて、僕は本当に幸せだと、しみじみしています。
「みなさん、本当にありがとうございました。」

この画集のために、ボツ原稿も含め多くの文章を書いたことで、これまでの自分自身を整理整頓することができました。
そして、これからの課題に新たな気持ちで取り組んで行けそうです。
独立してすぐに動き始めた(気軽に本屋さんで手にとれる)「画集の出版」という目標がもうすぐかないます。
是非、皆さんのご意見やご感想を聞かせて下さいね。
今後に生かしたいと思いますので・・・・・。

笹倉鉄平

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